夢が勝手にかなう 「気功」 洗脳術 - Part (3)2010/05/13 21:26

「養生功」 とは, 自分のために使う気の事で, 自分の気を使って自分を高めるための方法である. 

一方, 「秘伝功」 とは, 他人の為に使う方法. 他人の病気を治したり, 他人を倒したり出来る. 気を他人に送るため, 自分の気が減ってしまうので, 無限に存在する秘伝の気を使う必要がある.

気功とは, 元々古代中国の道教 (中国の伝統宗教で不老長寿を究極の目的とする) に措ける修行体系の一つであった.

古代中国では, 皇帝の身体は神聖なものと考えられていたため, たとえ皇帝が病気になっても, 御殿医 (医者) は皇帝の身体に直接触れる事が出来ず, カーテンや簾越しに治療を行ったのである. 然も, 皇帝の病気を治さないと, 自分の命も危なくなる為, 秘伝功が用いられたのである.

インドや中国辺りで古くから伝わる東洋的な臨場感に働き掛ける治療技術を総じて 「気功」 と言う.

密教で言う 「加持祈祷」 と気功は, 方法論が異なるだけで, 本質は同じもの. 真言宗の加持とは, 大日如来のエネルギーを信者に与える事で治療効果があると言う 「遠隔治療」 なのである.

ヨガと気功も本質的には同じもの. 日本のヨガには 「ハタヨガ」 や 「クンダリーニヨガ」 や瞑想のヨガである 「ラージャヨガ」 などがある. ハタヨガは, 身体を作ることを目的としている. 長時間瞑想をするのに適した身体を作る必要があるので, 最初にこのハタヨガを学ぶ. 日本で女性を中心に健康のために流行っているヨガはこのハタヨガである. 次の段階であるクンダリーニヨガは, 情報空間に働き掛ける方法論で, 本質的に気功と同じである.

道教では陰陽の関係を大切にする. 気は強い陽なので, 気の強い場所で気功をすると, 良い強い気が出る. 臨場感が物凄く上がる場所が理想的なので, 今でも気功を教える時は必ずお墓で練習する.

道家には 「千里診脈」 と言う秘伝中の秘伝とされる教えがある. 昔の皇帝や皇后, 妃殿下の病気を, 顏も見ず手も触れずに治療した秘伝功の一つで, 苫米地氏が気功の教えを受けた, 張先生は 10 km 程離れた病院に入院している患者に気を送って治療したそうである.

視覚, 聴覚, 味覚, 嗅覚, 触覚の五感に加えて, 言語もあるので, 人間には最低でも六感のモーダルチャネルがある. 更に, 人間には六感, 七感, 九感と言ったものがある可能性があるが, 現代人が知らないだけかもしれない.

気功が伝わるのはどのモーダルチャネルかは, 未だに解明されていない.
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
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