iPS 細胞でアルツハイマー病を分類2013/08/05 02:25

この程, 京都大学と長崎大学の研究チームは, iPS 細胞を使いアルツハイマー病を再現し, 原因物質の蓄積場所が異なるタイプがある事を発見している.

また, 青魚に多く含まれる 「ドコサヘキサエン酸 (DHA)」 が, 一方のタイプの病変を抑えるケースがある事も, 細胞実験レベルで確認している.

iPS 細胞で患者を分類し, タイプ別に最適な薬を選ぶ治療法や早期発見に繋がる成果の様だ.

言うまでもなく, アルツハイマー病は, 脳の神経細胞が死滅するなどして, 認知機能が低下する疾患である.

脳に蓄積する蛋白質 「アミロイドβ」 が原因物質の 1 つとされ, 国内患者数は約 200 万人と言われている.

その殆どは原因不明だが, 約 2000 人は遺伝が原因だと言う.

京大の井上 治久准教授ら研究チームは, 患者 4 人から細胞を採取し, それぞれ iPS 細胞を作り, 神経細胞にして観察を行った.

すると, 患者にアミロイドβが神経細胞内に蓄積するタイプと, 細胞外に溜まるタイプとがある事を確認できた由.

なお, 遺伝性の患者と原因不明の患者それぞれで見付かっている.

アミロイドβによる細胞死を防ぐのに効果的という報告がある DHA を, 内部に蓄積するタイプの神経細胞に投与すると, 低濃度の DHA では細胞の生存率が高まったが, 高濃度では悪影響を及ぼしたとの事.

DHA の効能については, 更なる検討が必要, と言う結果の様だが, DHA は他の効能もあるのであるから, 青魚食べるべしと言う事に変りはないだろう.

何れにせよ, アルツハイマー病は, 遺伝性ならば遺伝子診断で, 細胞外にアミロイドβが蓄積するタイプは PET で診断が可能であると言う.

早期発見に繋がれば, 今では進行を抑える手立ては幾つかある訳で, その点で意味のある成果と考えられる様だ.

Have a nice day!
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