(1273) やる気ホルモン? ― 2013/08/20 03:31
勿論, こんなホルモンが現実に存在している訳ではない.
けれども, 「人をヤル気にさせる」 接し方があると言うのである. 全く同感である.
いつぞや, 日経を眺めていたら, 以下の様な, 塾講師の体験記事が目に止まったのである.
2 月第 2 週. 中学入試が終ると同時に, 塾生たちは学校に先駆けて, 1 つ上の学年に進級する.
取り分け, これまで週 1 日, 算数と国語 2 教科だけだった 3 年生は, いきなり, 週 3 日・4 教科の授業となり, 通塾の負担も家庭学習の量も増える.
ここで生活と学習のリズムを身につける事が出来るかどうかが, 3 年後の受験に向けての最初の正念場だ.
最初の理科の授業を担当した翌々日, 3 年の女子を迎えに来た母親に声を掛けられた.
「先生に理科を担当して戴いて本当に良かった. 娘は理科が大嫌いだったのですが, 一昨日家に帰るなり 『理科って面白い』 と言って, 授業で教わった事を沢山話してくれたんです」
あれ? 一昨日は 「植物の冬越し」 という地味な内容だったし, かなり難しいことを話した筈だったんだけどな...
そんな事を思いながら, 「そうか, 良かったね. でも, 何がそんなに面白かったの?」 と聞くと, 「うん. 勉強は難しかったけど, 先生が 『褒め褒め』 で授業してくれたから, 理科が好きになっちゃった」.
30 年近く塾に勤めるオジサンでも, 幼い教え子のこんな一言で, すっかり嬉しくなり, 脳内に 「やる気ホルモン」 が大量に分泌される.
まして, 「算数は苦手」, 「理科は嫌い」, 「週 3 日も塾通いなんて無理」 などと不安に苛まれている子供たちに一番必要なのは, 「褒める」, 「認める」 事で, 「やる気ホルモン」 の分泌を刺激する事だ.
入試の直後は疲れもストレスもピークに達する.
繰り上げ合格の報に最後の望みを託す受験生や両親の事を思うと, 表情も険しくなる.
でもそれは, 新たなスタートを切った教え子たちには無関係な事だし, 険しい顔でいれば朗報が訪れるという訳でもない.
自分の 「やる気ホルモン」 が分泌されるのはどんな時なのかを考えれば, 子供たちに接する姿勢は自ずと明らかになる.
親が子に接する時も同じはずだ.
以上の様な記事であったが, これは問題になっている体育教師の体罰問題にも言える事であろう.
体罰 (暴力) を揮ったからと言って, 運動能力が向上するものでもない.
寧ろ, 子どもたちの 「自主性 (やる気)」 を如何に惹き出すか? が鍵であり, 自ら "創意工夫" を凝らす事無く運動にも上達はないのである.
会社生活においても同じ事が言える.
部下の教育も, 仮令, 時には叱る事があったとしても, 基本は 「任せて, 褒める」 事で部下は伸びるものである.
本日のカット写真提供 : 下平 宏 氏 (カワセミ・シリーズ)
Have a nice day!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
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けれども, 「人をヤル気にさせる」 接し方があると言うのである. 全く同感である.
いつぞや, 日経を眺めていたら, 以下の様な, 塾講師の体験記事が目に止まったのである.
2 月第 2 週. 中学入試が終ると同時に, 塾生たちは学校に先駆けて, 1 つ上の学年に進級する.
取り分け, これまで週 1 日, 算数と国語 2 教科だけだった 3 年生は, いきなり, 週 3 日・4 教科の授業となり, 通塾の負担も家庭学習の量も増える.
ここで生活と学習のリズムを身につける事が出来るかどうかが, 3 年後の受験に向けての最初の正念場だ.
最初の理科の授業を担当した翌々日, 3 年の女子を迎えに来た母親に声を掛けられた.
「先生に理科を担当して戴いて本当に良かった. 娘は理科が大嫌いだったのですが, 一昨日家に帰るなり 『理科って面白い』 と言って, 授業で教わった事を沢山話してくれたんです」
あれ? 一昨日は 「植物の冬越し」 という地味な内容だったし, かなり難しいことを話した筈だったんだけどな...
そんな事を思いながら, 「そうか, 良かったね. でも, 何がそんなに面白かったの?」 と聞くと, 「うん. 勉強は難しかったけど, 先生が 『褒め褒め』 で授業してくれたから, 理科が好きになっちゃった」.
30 年近く塾に勤めるオジサンでも, 幼い教え子のこんな一言で, すっかり嬉しくなり, 脳内に 「やる気ホルモン」 が大量に分泌される.
まして, 「算数は苦手」, 「理科は嫌い」, 「週 3 日も塾通いなんて無理」 などと不安に苛まれている子供たちに一番必要なのは, 「褒める」, 「認める」 事で, 「やる気ホルモン」 の分泌を刺激する事だ.
入試の直後は疲れもストレスもピークに達する.
繰り上げ合格の報に最後の望みを託す受験生や両親の事を思うと, 表情も険しくなる.
でもそれは, 新たなスタートを切った教え子たちには無関係な事だし, 険しい顔でいれば朗報が訪れるという訳でもない.
自分の 「やる気ホルモン」 が分泌されるのはどんな時なのかを考えれば, 子供たちに接する姿勢は自ずと明らかになる.
親が子に接する時も同じはずだ.
以上の様な記事であったが, これは問題になっている体育教師の体罰問題にも言える事であろう.
体罰 (暴力) を揮ったからと言って, 運動能力が向上するものでもない.
寧ろ, 子どもたちの 「自主性 (やる気)」 を如何に惹き出すか? が鍵であり, 自ら "創意工夫" を凝らす事無く運動にも上達はないのである.
会社生活においても同じ事が言える.
部下の教育も, 仮令, 時には叱る事があったとしても, 基本は 「任せて, 褒める」 事で部下は伸びるものである.
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