(5150) 「培養魚肉」 で水産資源不足に対応2023/12/07 01:56

マルハニチロは魚の細胞を培養して作る 「培養魚肉」 を 2027 年度にも海外で販売すると言う.

シンガポールの新興企業と蒲鉾の様な練り製品を低コストで生産出来る技術を確立する, と日経が報じている.

世界の人口増加で水産資源は不足する恐れがあり, 海外を中心に培養魚肉の開発競争が活発だ.

水産大手も漁獲だけに頼らない事業構造の転換が迫られており, 新分野を開拓する.

培養魚肉は魚から採取した細胞に栄養素を与え, 培養装置で増やす.

肉はシンガポールや米国で新興企業が販売認可を得て, 飲食店向けに提供が始まっている.

培養魚肉は各国政府の認可を得た企業がなく, 未だ販売に至っていない.

マルハニチロは 8 月に出資したシンガポールのウマミバイオワークスと培養魚肉商品の開発で協業する. マルハニチロは自社で生産ラインを造るか, ウマミが国内に設ける製造設備の投資を一部負担する可能性もある.

ウマミは人工知能 (AI) を使って効率よく細胞を増やす為の栄養素の比率や培養温度など, 適切な条件を算出する技術を持つ.

ハタなどでは試食出来る段階まで開発が進んでいると言う.

培養魚肉はシンガポールや米国などの高級スーパーでの需要を見込む.

西村 あさひ法律事務所によると, 培養魚肉は 30 年頃にも普及が始まり, 世界市場は 50 年までに数千億円になる見通しとなっている.

これkらは 「培養食品」 や 「養殖食品」 が必須の時代となる.

Have a nice day!
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