(5125) 植物 交雑防ぐ重要遺伝子発見, 品種開発に道2023/11/12 01:51

東京大学の藤井 壮太准教授らは, 植物が違う種との交雑を防ぐ仕組みで中心的な役割を担う遺伝子を発見したと言う.

遺伝子を働かない様にして様々な植物を交配させれば, 新品種を生み出せる様になる可能性がある.

植物の雌蕊には異種の花粉を排除して繁殖を防ぐ仕組みがあると言う.

藤井准教授らは, この仕組みに必要な遺伝子 「SPRI2」 を実験植物として一般的なシロイヌナズナで新たに発見した. SPRI2 と類似の遺伝子を同時に壊すと, 異種の花粉を排除しなくなる.

SPRI2 は約 600 個の遺伝子の働き具合を調節しており, 特に植物の細胞を覆う細胞壁に関係する遺伝子が多い.

細胞壁の性質を変化させる事で, 異種の花粉が細胞壁を貫通して繁殖するのを防いでいる可能性があると言う.

藤井准教授は 「異種の花粉を排除する原因が分り, 人為的に交雑させる育種に向けて一歩前進した」 と話している.

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