(1818) アルツハイマー病発症の前兆2015/02/16 02:33

東京医科歯科大の岡沢 均教授らは, 認知症のアルツハイマー病が発症する前に起こる脳内の変化を発見している.

アルツハイマー病のモデルとなるマウスや, 患者の検体の脳組織で活発に働く蛋白質を調べた.

17 種類のうち, 病気の原因物質である 「アミロイドベータ」 の沈着が起こる前に, 活発に働く蛋白質 「MARCKS」 に注目したとの事.

この蛋白質がリン酸化と呼ぶ化学反応を起こし, 神経細胞の結合に欠かせない部位が出来難くなっていた.

記憶障害などに繋がっている可能性があると言う.

化学反応を起こす酵素の働きを抑える物質をモデルのマウスに投与すると, 神経細胞の結合に必要な部位が減るのを抑える事が出来た様だ.

患者の脳にある特定の蛋白質が化学反応を起こしていたと言う.

言い換えれば, この化学反応を妨げる物質が新薬の候補物質になる可能性がある訳である

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