(2709) 慢性疲労症候群, 診断のカギ2017/07/27 03:02

強い倦怠感や睡眠障害が半年以上続く 「慢性疲労症候群 (CFS)」 の診断指標となり得る血中の物質を特定した, と大阪市立大や理化学研究所などのチームが発表している.

チームによると, CFS は原因不明で, 特徴的な身体異常が見付からない為, 診断が難しく, 国内の推定患者は約 30 万人とされるが, 治療法は確立していない.

血中物質は 4 種類あり, 測定する事で, 迅速で高精度な診断や発症のメカニズム解明に繋がる可能性があると言う.

チームは, 何れも日本人の CFS 患者 67 人と健常者 66 人を対象に採血し, 病気に関連すると見られる物質を広く解析した.

その結果, 細胞でエネルギーを生み出したり, アンモニアを解毒して尿素にしたりする代謝機能が, 患者は, 健常者に比べて低下している事が判明した.

これらの機能に関わる血中の 4 種類の代謝物質の比率が, 患者の判別に有効な事を突き止めたのである.

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