(2734) 統合失調症患者の iPS, 脳細胞に変えると異常2017/08/21 02:26

統合失調症患者の iPS 細胞を作り, 脳の神経系統の細胞に変える実験を行った処, 神経細胞の割合が健康な人より少なく, 神経細胞を助ける細胞の一種 「アストロサイト」 の割合が多かったと, 理化学研究所などの国際研究チームが発表している.

死亡した患者の脳でも, 同様の異常が確認されたと言う.

胎児から誕生後の脳が発達する時期に障害が起きていると見られ, 新薬を開発する手掛かりになる由である.

iPS 細胞を作ったのは, 22 番染色体の一部に異常があるタイプの患者.

神経細胞とアストロサイトの割合が決まる過程には 「p38α」 と呼ばれる蛋白質が関与している事が判明したのである.

まだまだ先は長いが, 解明に至る一つの道筋が見えてきた様だ.

Have a nice day!
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