(2800) 寝不足で甘い物, 脳の皮質のせい2017/10/06 02:49

寝不足で甘い食べ物が欲しくなるのは, 脳の 「前頭前皮質」 と呼ばれる部分の働きによる事が, マウスの実験で判明した, と筑波大のミハエル・ラザルス准教授らが発表している.

睡眠不足から肥満や生活習慣病に至る仕組みを解明し, 健康的な食生活を促進するのに役立つと期待される.

ご承知の様に, 睡眠には寝入りばななどの深い 「ノンレム睡眠」 と, 身体は休んでいても脳が活動している 「レム睡眠」 とがある.

これまでの研究で, レム睡眠が不足すると, 食べ過ぎて太り易くなる傾向がある事が知られていた.

マウスのレム睡眠を妨げる実験を行った処, 砂糖の主成分であるショ糖や脂質の摂取量が増加した.

然し, 脳の前頭前皮質の活動を遺伝子操作などで抑制すると, 脂質の摂取量は増えたが, ショ糖は増えず, 糖分に対する欲求を担っている事が判明したのである.

Have a nice day!
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