(3084) 遅い夕食は 2 回に, 血糖値上昇を抑制2018/07/17 02:13

京都女子大学の今井 佐恵子教授は, 京都府立医科大学などと共同で, 遅い時刻の夕食は 2 回に分けて食べると血糖値の上昇を抑えられる事を突き止めている.

午後 9 時に纏めて食べると睡眠中の血糖値は高い状態が続いたが, 午後 6 時と 9 時に分けて食べると, 就寝後の高血糖状態をなくせたのである.

食後の高血糖による動脈硬化などを予防する効果が期待出来ると言う.

糖尿病患者 16 人に血糖値を連続で測定出来る装置を身に着けて貰い, 夕食の食べ方を変えて血糖値の変化を調べている.

午後 6 時に夕食を食べると血糖値は徐々に下がり睡眠中は通常の水準に戻ったが, 午後 9 時に食べると深夜も高血糖状態が続いた.

9 時に食べる場合でも 6 時に一度食べておくと, 午後 6 時に 1 回だけ食べた場合と同じように血糖値を下げられた.

食事回数を増やすと血糖値の高い状態が続くと心配されたが, 量が増えなければ高まらない事が確認されたのである.

日々の健康管理に役立てられる知識と言えるであろう.

Have a nice day!
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