「元気の源は日本型の食生活から」- Part (1)2010/06/11 21:41

「NHK きょうの料理」 を初め, テレビ, ラジオ, 雑誌, 料理講習会等で大活躍の料理研究家・清水 信子先生が 「元気の源は日本型の食生活から - “忘れていませんか? 和食の文化・知恵・楽しさ・効果”」 と題して以下の様な話をしている.

1) 日本独自の食文化である 「和食」 の大切さを若い世代に伝えて行く意義について

日本の食文化と言うものは, 長い歴史があり現在に繋がっている. 日本列島は南北に長く, 気候や風土が異なる様に, それぞれの土地で採れるものが異なる. この 「採れるものが違う」 と言うことを認識する必要がある. 日本は四季の移ろいががきちんとしている. 健康の面から考えると, 身近な土地で取れ, その風土にあった, 四季それぞれの旬のものを食べることが健康に繋がる. 「地産地消」 が身体には一番良い.

もし, 寒い冬に身体を冷やす働きを持つ食材 (トマトや茄子など) を使わざるを得ない場合は, 生姜, ニンニク, ネギなど, 身体を温める食材も使って, 油で炒めたり, 煮たりして熱を加えて調理をすると, 身体を冷やさず, 温める事が出来る.
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
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