膵臓癌の治療に朗報 ― 2011/01/08 04:14

この程, 大阪大学の李千萬准教授と宇山浩教授らは, 膵臓癌の新たな再発防止法を開発したとの事.
膵臓癌は, 外科手術そのものが非常に難しいとされているが, 仮に, 患部を切除することに成功しても, 小さな癌細胞が除去しきれずに残り, 膵臓周辺などで再発する例が多いと言われている.
この度開発された新手法は, 外科手術後に, 水溶性の抗癌剤 (ゲミシタビンなど) を含む, ポリ乳酸で出来たシートを患部に貼り付けて, 抗癌剤を徐々に放出させる事で薬効を長期間持続させるというものの様だ.
5 年後を目処に臨床研究を進めて行く考えであると言う.
ポリ乳酸の溶液に抗癌剤を混ぜ, 「電気紡糸法」 と言う針の先端から放出された糸を巻き取る方法により, シート状の水溶性不織布を作った事で開発が実現したと言う.
これまで, 膵臓癌の手術は, 幾つかある臓器癌のなかでも非常に難しいとされて来ただけに, 5 年後と言わず, 早期に認可される事を期待したい.
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは,
初診料が半額になります.)
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!
Oil massage is available!
膵臓癌は, 外科手術そのものが非常に難しいとされているが, 仮に, 患部を切除することに成功しても, 小さな癌細胞が除去しきれずに残り, 膵臓周辺などで再発する例が多いと言われている.
この度開発された新手法は, 外科手術後に, 水溶性の抗癌剤 (ゲミシタビンなど) を含む, ポリ乳酸で出来たシートを患部に貼り付けて, 抗癌剤を徐々に放出させる事で薬効を長期間持続させるというものの様だ.
5 年後を目処に臨床研究を進めて行く考えであると言う.
ポリ乳酸の溶液に抗癌剤を混ぜ, 「電気紡糸法」 と言う針の先端から放出された糸を巻き取る方法により, シート状の水溶性不織布を作った事で開発が実現したと言う.
これまで, 膵臓癌の手術は, 幾つかある臓器癌のなかでも非常に難しいとされて来ただけに, 5 年後と言わず, 早期に認可される事を期待したい.
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