アレルギー発症のメカニズム解明へ2012/01/20 04:16

この程, 東京理科大の久保允人教授らは, 米ペンシルベニア大と共同で, 骨髄にある造血系幹細胞がアレルギーを起こす白血球に成長 (分化) する仕組みを解明した, との記事が日経に載っていた.

特殊な蛋白質が分化を促しており, この働きを抑える物質を作れば, 新たなアレルギー治療薬の開発に繋がる, と期待を寄せている.

分化する仕組みを解明した白血球は, 好塩基球で, アレルギーを起こす事が知られている.

研究チームはアトピー患者の患部などにある TSLP と呼ばれる蛋白質に注目.

この蛋白質を含む培養液で造血系幹細胞を培養した処, 幹細胞は好塩基球に分化した.

この事から TSLP が好塩基球への分化を促すことが分ったと言う.

この蛋白質の働きを抑える抗体などを作れば、アレルギーの新薬になる可能性がある訳だ.

アレルギーとは, 抗原抗体反応の過剰反応により惹き起される疾患である.

気管支喘息, アトピー性皮膚炎, 花粉症などの I 型 (アナフィラキシー型),

自己免疫性溶血性貧血, 不適合型輸血, 血小板減少症などの II 型 (細胞障害型),

全身性エリテマトーデス, 関節リウマチ, 血清病, 糸球体腎炎などの III 型 (免疫複合体型),

ツベルクリン反応, 接触性皮膚炎, 移植の拒絶反応などにみられる IV 型 (細胞免疫型),

パセドウ病, 重症筋無力症などの V 型 (刺激型) と,

アレルギー性疾患は, 大きく, 以上の 5 つに分類される.

アレルギー症状は, 何れの型もこれと言った特効薬に欠ける, 治り難い疾患である事から, 発症そのものを抑える視点からの新薬開発は望まれる処であろう.

アレルギー疾患に悩む患者には光明と言える.

Have a nice day!
---------------------------------------------------------
はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは,
初診料が半額になります.)
往診も承っております.
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!
Premium Healing Oil Massage is available!
学割適用始めました!

コメント

トラックバック