(2809) 白血病リスク高める遺伝子2017/10/15 02:54

京都大学の小川 誠司教授は, 東京大学などと共同で, 急性骨髄性白血病の発症リスクを高める遺伝子を 7 個特定する事に成功している.

白血病の前段階に当る病気の患者の遺伝子を解析した処, 7 個の遺伝子の何れかに変異があると発症し易い事が判明したと言う.

早期の発見, 治療に繋がる成果である.

白血病と並ぶ血液癌の一種 「骨髄異形成症候群」 の患者の 2 - 3 割は, 白血病を発症する.

研究チームは, 当該症候群の患者 2250 人分の遺伝子変異のデータを集めて解析し, 白血病を発症する人の遺伝子の特徴を明らかにしたのである.

癌細胞が持つ 「WT 1」 などの遺伝子 7 個が深く関わっていたと言う.

これらの遺伝子の何れかに変異がある患者は白血病を発症するリスクが高く, 6 年間で 7 割が発症しており, 変異がない患者の 2 割を大きく上回った由である.

本日のカット写真提供 : 下平 宏氏 (東京スカイツリーにノビタキ)

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