麹甘酒のススメ2012/05/06 02:05

本ブログ 「素晴らしきかな江戸社会」 の処で, "夏になると行商の甘酒売りが出ていた事から,熱い甘酒を飲んでいた" と紹介したことがある.

我国を代表する醸造学・発酵学の第一人者である小泉 武夫先生 (東京農業大学名誉教授) は, 自らを 「醗酵仮面」 とか 「食魔亭」 などと称している.

その敬愛すべき小泉先生によると, 「酒粕を溶かして, 砂糖を加えたものを "甘酒" と呼ぶ人もいるが, 本来, 甘酒は米麹でつくるもの」 なのだそうである.

「麹甘酒の甘みは, 麹菌の作用で出来るブドウ糖によって自然に生まれるものである」 と仰っている.

麹甘酒の大きな特徴は, ビタミン B 群を初め, 多様なビタミンや必須アミノ酸を自然に含んでいる点で, それだからこそ, 「天然の栄養ドリンク」 なのであり, 江戸時代には夏バテ防止に呑まれていた訳なのである, との事.

昨今は, 健康にいいと人気も高まり, 各地の蔵元や食品メーカーが製造・販売に力を入れる様になっている様だ.

今年の夏も電力不足で, 熱い夏になるのは必至である. 熱中症対策の一つに 「麹甘酒」 を呑んでは如何でしょう?

それでは最後に, 小泉流本家 「麹甘酒」 のレシピーをご紹介しておく.

用意する材料は, 米 1 合 (約 150 g) と, 麹 150 g, それに温度計である.

1) 通常の 1.5 倍の水で米を炊いてお粥をつくる. (残りご飯に熱湯を注いで作っても良い.)

2) 70 ℃程度までお粥を冷ます. 温度が高過ぎると麹菌が死んでしまうの要注意.

3) 手でバラバラに解した麹菌を混ぜ合わせる. 粘り気が強過ぎる場合は 60 ℃のお湯をヒタヒタになるまで適量加える.

4) ジャー炊飯器で保温する. 蓋を僅かに開けたまま, 3) を濡れタオルなどで蓋い, 温度を 60 ℃前後に保ちながら 7 - 8 時間ほど発酵させる. 1 時間半から 2 時間おきに掻き混ぜ, トロトロになtって甘い匂いがしてきたら出来上がりである.

Have a nice weekend holiday!
---------------------------------------------------------
はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額になります.)
往診も承っております.
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!
Premium Hea鍼灸 in USA
ling Oil Massage is available!
学割適用始めました!