健康小話

7/30 付日経夕刊に 「胃潰瘍を予防する酵素」 が発見されたとの記事が載っていた.

東京都臨床医学総合研究所, 新潟大学脳研究所, 東京大学などの研究ﾁｰﾑは, 胃の中で胃潰瘍や胃の爛れなどを予防する酵素 「ｶﾙﾊﾟｲﾝ 8」 「同 9」 が, ｱﾙｺｰﾙや塩分, ｽﾄﾚｽなどで傷付いた胃の粘膜を修復する可能性が高い事を確認したと言う.

この両酵素は人の身体で胃だけに見つけられるもので, 個人によってその遺伝子配列が微妙に異なっていて, 酵素の働きの強い人と弱い人とがいると言う.

これにより, 胃潰瘍になり易いか否かを事前に診断する事が可能になるのでは, と同ﾁｰﾑは期待を寄せている由.

近い将来, これらの酵素をｺﾝﾄﾛｰﾙする方法が確立されれば, お酒の好きな人は勿論, 塩分の利いた料理を好む人, 或いは普段強いｽﾄﾚｽに曝されている人などを, 胃潰瘍から守る事が可能になるであろう.

医学の進歩に期待したい処である.
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はり・きゅう・ﾏｯｻｰｼﾞ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
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