自転車健康法 vs アイソメトリック運動 - Part (1)2010/08/12 20:06

名古屋市立大学大学院の高石鉄雄准教授は, 人間・環境学博士で, 応用生理学, 健康科学などを専門としており, 自転車運動の健康への効果を研究している. 『高石式 アクティブサイクリング 自転車に乗ろう』 (土屋書店) 他の著書がある.

高石教授によると 「適度に坂道を取り入れながら自転車で走る事で, 太腿やお尻, 脹脛 (フクラハギ) など脚の筋肉が鍛えられる.

脚の筋力が衰え勝ちな中高年以上には, 自転車が特にお勧めだ. また, 自転車は強めの有酸素運動なので心配機能を高める事ができるので, 脳血管や心蔵王疾患などの予防にも繋がる.

脚力強化と合わせて, 寝たきりになるリスクを減らす事が出来る」 との事である.

さらに 「ウォーキングでは, 可成り速く歩かなければ適切な負荷が身体にかからない.

またランニングは, その点では合格だが, 着地時の衝撃で膝や足首を傷める事がある.

その点自転車はギアや走るコースを選ぶ事で, 身体への負荷を多様に変える事が出来る. 着地のショックもなく, 膝などへの負荷は少なく, かつジョギングに匹敵する負荷が得られる」 とも言っている.
-----------------------------------------------------------
はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは,
初診料が半額になります.)
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!