(3927) 中高齢の鬱病, 脳に蛋白質2020/07/30 02:14

量子科学技術研究開発機構や慶応義塾大学は, 中高齢で発症した鬱病患者の脳に異常な蛋白質が蓄積する事を発見している.

発症の仕組みの解明や診断法, 治療法の開発などに繫がる成果と言う.

鬱病は年齢によって症状に違いがあり, 高齢の場合は妄想などが多く, 自殺率や認知症の発症リスクが高いと言う報告もある.

研究チームは, 認知症などで脳に蓄積する 「タウ」 と言う蛋白質を観察する技術を使い, 50 歳以上で発症した鬱病患者 20 人と健康な 20 人の脳を比較した.

患者の一部では, 大脳皮質全体で 「タウ」 の蓄積量が多かった.

然し, アルツハイマー病などで見られる 「アミロイドベータ」 と言う蛋白質の蓄積には差がみられなかった.

今後は, 鬱病の発症と蛋白質蓄積の関係などを詳しく調べ, 脳の異変に合わせた診断法や治療法の開発を目指すと言う.

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