(3807) 遺伝子の働き, ゲノム編集で向上2020/04/01 02:21

東京大学の佐藤 守俊教授らは, 遺伝子を自在に改変するゲノム編集を使い, 特定の遺伝子の働きの効率を高める手法を開発したと言う.

ゲノム編集に使う酵素を 2 つに切り分けて導入するもので, 遺伝子の働きを高める分子を多く運べる為, 従来より 10 倍の量の蛋白質を作る事が可能となる由.

遺伝性の病気の新たな治療法の開発に繫がると期待している.

広く使われているゲノム編集技術 「クリスパー・キャス 9」 と比較した場合, 遺伝子を誤って切るリスクが少ないとされる新技術 「クリスパー・Cpf 1」 に改良を加えたとの事.

遺伝子を切る能力をなくした酵素を 2 つに切り分けて, 両端に遺伝子の働きを高める分子を付けた.

マウスで試した処, 体内で自然と狙った遺伝子にくっ付き, 作用する事を確認している.

切り分けていない酵素を使った手法に比べて, 目印にした蛋白質が約 10 倍多く出来たと言う.

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