懸けた情けは水に流し, 受けた恩は石に刻め! – (1) ― 2010/09/03 03:49
知人が急死し, 一昨日の晩に通夜, 昨日は告別式があった.
奥さんの話では, 進行性胃癌と言うのが病名だったそうだが, 入院直前まで沖縄に旅行し, 名物の豚料理などを堪能したりしたが, 2 週間ほど前に食べ物を突然吐いた. その吐いた物の中に血が混じっていて, 掛かり付けの病院に行った処, 即入院となったが手術の仕様がなく, 亡くなってしまった由. 末期癌特有の痛みに苦しむ事無く, あっと言う間にあの世に駆け抜けて行ってしまったのだと言う.
通夜に読経をあげて呉れた天台宗のお寺の住職さんが, 次の様な法話をした.
戒名というものは, あの世への 「通行手形」 の様なもので, 俗名で呼ばれている間はこの世に居るが, 戒名を与えられる事で初めてあの世に旅立つ事が許されるのだとの事.
また, 健康には 2 種類あって, 一つは 「身体の健康」, もう一つは 「心の健康」 である. 身体の異変には誰しも自分で感じ取る事ができるが, 心の健康については自分ではなかなか知り得ないものなのである, と.
「いのちの電話」 と言うものがあるのを知っている人は少なくないと思う.
一般社団法人 日本いのちの電話連盟という組織があるが, 電話を通して人々の悩みを聴き心の支えになって行こうと言う活動を行うボランティア団体の全国組織である.
日本自殺予防学会と国際自殺予防学会 (IASP) と連携して自殺予防のために活動している.
参考までに, いのちの電話とは, 次の様な内容のものである.
• 24 時間いつでもかけられ
• 名前は告げる必要はなく
• 相談内容の秘密は, 必ず守られ
• お互いの宗教や主張は尊重され
• 相談は無料
• だが, 金銭的な援助はされない
• 定められた養成課程を終了し相談員としての認定を受けたボランティアが電話相談に当る
住職さんによると, 電話相談員の多くの人は 「電話を架けて来た人の現在の心の在り様は, 普通の人のレベルから懸離れている. 異常な状態にある」 と感じるそうである.
然し, 「あなたの考えは間違っている」 などと決して反論したりしてはいけない. 反論したりすると, その時点で電話の主とのこころの糸の繋がりはプツンと切れてしまい, 自殺から救う事は出来なくなってしまう.
とに角, 先ず, 最初は, ひたすら相手の話を聴いてやる事が最重要なのだそうである.
何故なら, 電話の主は, 自分の考えや想いが異常だ, 間違っているなどとは決して感じていないからである.
ここで心しなければならないのは, 自分の想いに囚われ過ぎる事 (我に固執する事) は決して得にはならないと言う事であろう.
私の記憶が正しければ, 確か, キリスト教では、人間の心は 4 つの部分に分かれているのだと教えている.
詰り,
1. 自分にも他人にも判る部分,
2. 自分にのみ判るが他人には判らない部分,
3. 自分には判らないが他人にのみ判る部分, そして,
4. 自分にも他人にも判らない部分
である.
ストレス社会に生きている我々は, 心の健康を保つために, 今の自分の心の在り様はこれら 4 つのどの部分なのか, 人間, 時には自分を振り返ってみる必要があるのではないだろうか.
然し, それにしても, ひたすらに相手の話を聴いてやる, と言うのはなかなかに難しい事であると思う. 私の様な, 短気で未熟者では相談員になどなる資格はないな, と思ったものである.
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは,
初診料が半額になります.)
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!
奥さんの話では, 進行性胃癌と言うのが病名だったそうだが, 入院直前まで沖縄に旅行し, 名物の豚料理などを堪能したりしたが, 2 週間ほど前に食べ物を突然吐いた. その吐いた物の中に血が混じっていて, 掛かり付けの病院に行った処, 即入院となったが手術の仕様がなく, 亡くなってしまった由. 末期癌特有の痛みに苦しむ事無く, あっと言う間にあの世に駆け抜けて行ってしまったのだと言う.
通夜に読経をあげて呉れた天台宗のお寺の住職さんが, 次の様な法話をした.
戒名というものは, あの世への 「通行手形」 の様なもので, 俗名で呼ばれている間はこの世に居るが, 戒名を与えられる事で初めてあの世に旅立つ事が許されるのだとの事.
また, 健康には 2 種類あって, 一つは 「身体の健康」, もう一つは 「心の健康」 である. 身体の異変には誰しも自分で感じ取る事ができるが, 心の健康については自分ではなかなか知り得ないものなのである, と.
「いのちの電話」 と言うものがあるのを知っている人は少なくないと思う.
一般社団法人 日本いのちの電話連盟という組織があるが, 電話を通して人々の悩みを聴き心の支えになって行こうと言う活動を行うボランティア団体の全国組織である.
日本自殺予防学会と国際自殺予防学会 (IASP) と連携して自殺予防のために活動している.
参考までに, いのちの電話とは, 次の様な内容のものである.
• 24 時間いつでもかけられ
• 名前は告げる必要はなく
• 相談内容の秘密は, 必ず守られ
• お互いの宗教や主張は尊重され
• 相談は無料
• だが, 金銭的な援助はされない
• 定められた養成課程を終了し相談員としての認定を受けたボランティアが電話相談に当る
住職さんによると, 電話相談員の多くの人は 「電話を架けて来た人の現在の心の在り様は, 普通の人のレベルから懸離れている. 異常な状態にある」 と感じるそうである.
然し, 「あなたの考えは間違っている」 などと決して反論したりしてはいけない. 反論したりすると, その時点で電話の主とのこころの糸の繋がりはプツンと切れてしまい, 自殺から救う事は出来なくなってしまう.
とに角, 先ず, 最初は, ひたすら相手の話を聴いてやる事が最重要なのだそうである.
何故なら, 電話の主は, 自分の考えや想いが異常だ, 間違っているなどとは決して感じていないからである.
ここで心しなければならないのは, 自分の想いに囚われ過ぎる事 (我に固執する事) は決して得にはならないと言う事であろう.
私の記憶が正しければ, 確か, キリスト教では、人間の心は 4 つの部分に分かれているのだと教えている.
詰り,
1. 自分にも他人にも判る部分,
2. 自分にのみ判るが他人には判らない部分,
3. 自分には判らないが他人にのみ判る部分, そして,
4. 自分にも他人にも判らない部分
である.
ストレス社会に生きている我々は, 心の健康を保つために, 今の自分の心の在り様はこれら 4 つのどの部分なのか, 人間, 時には自分を振り返ってみる必要があるのではないだろうか.
然し, それにしても, ひたすらに相手の話を聴いてやる, と言うのはなかなかに難しい事であると思う. 私の様な, 短気で未熟者では相談員になどなる資格はないな, と思ったものである.
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html
(なお, 診療予約時、「健康小話」 を読んだ, と言って戴いた患者さんは,
初診料が半額になります.)
心や身体に関する悩み事など, お気軽にご相談下さい.
E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp
English speaking clients are welcomed!